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新運営メンバー自己紹介! ゆうき

皆さん、はじめまして!

#せかい部 新運営メンバーになりました!
高校2年生のゆうきと申します。
今回は、大変僭越ながらこのような自己紹介の場を頂きましたので少しばかり自分語りをさせてください。

ご興味があられるかは分かりませんが、折角開いてくださったのであればどうか最後まで読んでいただけますと幸いです。
これからよろしくお願い申し上げます。

目次
1.出身 在住
2.趣味 嗜好
3.私と茶道
4.エストニア留学
5.新メンバーとしての意気込み

1.出身 在住

出身は相模原で、今は宮崎で生活しています!

相模原ってどこ!? なんて野暮なこと聞かないでください (´;ω;`)
銀河 天ノ川銀河 太陽系 地球 日本 本州 関東地方 神奈川県北部にあります!

あまりイメージはないかもしれませんが鉄道で新宿まで最短34分(小田急小田原線快速急行)、横浜駅までも最短36分(JR横浜線快速)と好立地にあり、人口72.5万人を抱え、九都県市首脳会議(首都圏サミット)にも参加するれっきとした神奈川県3つ目の政令指定都市なんです!
JAXAや青山学院大学のキャンパスがあり、米軍関係者の方々も多く住む国際都市でもあります。
緑区橋本にはリニア中央新幹線 神奈川県駅(仮称)が建設中で、開通すれば品川駅まで僅か10分でのアクセスが可能になります。不動産投資家の方々、チャンスです。
アクセスを考慮すると家賃相場もかなり安めなのでこれから上京される方にもおすすめです。
そんな大都市で最高に住みやすい相模原ですが関東圏を出ると知名度皆無… 宮崎でも全く通じません。
関東の方々からも何故か滅茶苦茶舐められており、ネット上では神奈川のド田舎代表みたいな扱いを受けてしまっているのが現状です。
やめてください。

そして宮崎!
流石にどこにあるかはご存知でしょうが、南九州に位置する自然いっぱい、美味しいものいっぱいの南国の楽園です。


1960年代から1970年代にかけて現在の上皇上皇后両陛下のご訪問を機に、新婚旅行リゾートのメッカとして栄え、当時は1年にご入籍された夫婦の35%以上がここ宮崎を新婚旅行の地に選んだそうです。
天孫降臨の地としても知られ、関連する神社や遺産が沢山あります。
天皇家のルーツはここにあり、日本が始まった地と言っても過言ではありません。
チキン南蛮や地鶏の炭火焼きをはじめとした美味しい地元グルメを宮崎牛や佐土原ナスといった最高な素材で味わうことができます。
次の国内旅行先にいかがでしょうか。都会の生活で疲弊した方々の移住先にもおすすめです。
そんな観光資源豊富な宮崎ですが周囲を九州山地と日向灘に囲まれ、大都市圏や周辺都市からのアクセスの悪さからネット上では「陸の孤島」と揶揄されています。
やめてください。

このような2つの最高なのに不遇な地域にルーツを持つがゆえ、地方創生にとても興味があります。
まずは知っていただくことが一番大切だというふうに思っているので皆さんの脳裏に刻みこむべく長々と紹介させていただきました。
これからも相模原と宮崎をどうぞご贔屓によろしくお願いいたします。

2. 趣味 嗜好

「趣味は何?」 という質問がとても苦手です。
スポーツは苦手、ゲームはしない、音楽は聞かない、ことごとく同級生との会話が盛り上がりません。
まあ話題づくりのためにこれらのことをしようとしない私も悪いのですが…。

私は万年筆をはじめとした筆記具が大好きです。
学生にとっての最大の武器であり、相棒である筆記具。その筆記具界の頂点に君臨するのが個人的には万年筆だと思います。
なんでそんなもの使ってるの?と不思議がられることもあります。
定期的な洗浄が必要であり、インク漏れが発生することもあります。(※細心の注意を払っていた私でも筆箱をダメにしたこともあります。)
ペン先から落としてしまうと一発で使い物にならなくなることもあります。(居眠り厳禁)
繊細なため不良個体も発生しやすいです。
しかしそんなところさえ愛らしいと感じてしまうのが私たち、万年筆愛好家なのです。

もちろん面倒くさいところだけが万年筆の魅力じゃないですよ。(笑)
万年筆の書き味は一級品です。
そのペン先で紙を撫でるような感覚は一度味わうともう虜になってしまいます。
書き続けることでペン先が摩耗していき、より自分の持ち方に合うように成長していきます。
また、筆圧ゼロでも筆記できるのも1つの特徴になります。
万年筆のインクの種類はボールペンなんかとは比べものになりません。
メーカーは推奨していませんが他社製のインクを吸入して使うこともでき、様々な色の違いを楽しむことができます。

どうでしょうか?欲しくなってきましたか?
万年筆の市場規模は少しずつ縮小してしまっており、有名メーカーであっても赤字を計上してしまっている例もあります。
万年筆は日本のものづくり精神を光らせるのにぴったりな産業であり、日本の万年筆は世界中からとても高い評価を得ています。

私はこの沈みかけた万年筆界隈をもっと盛り上げたいと思っております。
万年筆は一生物です。興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、筆箱に一本いかがでしょうか。

3.私と茶道

私が茶道に出会ったのは小学1年の頃、茶道体験に参加したのがきっかけです。
失礼ですがただお茶をお出しする、いわばそれだけの行為にここまでの手間と思いが込められた文化が他にあるだろうか。
私はこれを世界に伝えたい、気がつけばそう思っていました。
それから現在まで、茶道歴は9年目に突入し、段位などを持っているわけではありませんが、最近は茶箱の花を練習しており、紐をスムーズに結ぶのに苦戦しています。
茶道と聞いて皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか。
よく知らないという方も多いかと存じます。日本での茶道への関心は時代とともに薄れてしまっているのが現状です。
私も茶道をやっていることを不思議がられることが多々あります。
馬鹿にされたこともあります。
しかし、私は茶道とは日本のお・も・て・な・し Omotenasi を象徴する文化だと思っています。
このまま朽ちてしまうにはもったいないです。
私はこの素晴らしい文化「茶道」を世界に広める活動をしていきたいと思っております。
お抹茶は意外と苦くないので皆様もぜひ1度茶道を体験してみてください。

4.エストニア留学

私は来たる9月末よりトビタテ9期生としてエストニア共和国へ留学させていただきます。

エストニアってどこ!? そんな方もいらっしゃるかもしれません。
本記事3度目のマイナー地名の登場となります…。
エストニア共和国は北東ヨーロッパ、バルト三国の一番北に位置する共和制国家です。
フィンランドの南にある国と言えば分かりやすいでしょうか?

人口は、約1,36.5万人(埼玉県さいたま市-北海道富良野市くらい)(宮崎県宮崎市の3.394倍)
面積は、4.5万km²(九州+広島県-大阪府吹田市くらい)(神奈川県相模原市南区の1186.7倍)
とあまり大きな国ではありませんが、欧州連合、 北大西洋条約機構、 シェンゲン協定、 ユーロ圏、 OECDの加盟国であり、れっきとした西側諸国の一員です。
この国の特徴は何といっても”電子国家”であるところです。
この国では結婚、 離婚以外の全ての行政サービスがインターネット上で完結してしまいます。
日本のマイナンバーカードもエストニアのこの住民カードのシステムを参考に作られており、極めつけは世界で唯一、国政選挙でのインターネット投票が実現しています。

ね!少し興味が湧いて来ませんか?
エストニアについて語り出すときりがないので今回はこれくらいにしておきます。
昨日もイギリス人の知人に「Your eyes lit up when you talked about Estonia! (君がエストニアについて語っている時の目は輝いていた)」と言われてしまいました。私はエストニアが大好きです。

なぜ私がエストニアを留学先として選んだのか、それはエストニアの教育に強い興味を持ったからです。
日本の教育が”暗記”に重きを置いていることは皆さんもうお気づきだと思います。
対話型AIが台頭してきて、Society 5.0への転換点にある現在、その在り方は変わってきていると私は考えます。
端的に申し上げますとこれからの私たちに必要なのは知識よりも”創造性”であると私は考えました。
その1つの参考例としてエストニアで行われているIT(主にプログラミング)を駆使した創造性を育む教育ための”手段”としてのエストニア式IT教育に興味を持ちました。

また、特出すべきはIT教育だけではありません。
日本人が英語ができない理由はよく言語グループがかけ離れていることを言い訳にされます。
確かに非英語圏向けの英語力調査、 EF Education Firstが発表する世界英語力指数において上位にランクインする国々、オランダやオーストリア、デンマークといった国々は英語と同じ言語グループ(インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語郡西ゲルマン語派)や極めて近い北ゲルマン語派に属する言語を公用語としています。
言語グループが同じであるということは語順、文法、言い回しなどが共通しており、共通の単語や発音も存在しているということです。
では私たちが現在使用しているこの日本語はどうなのかというと、琉球語、八丈語などと合わせて日琉諸語とされていますが、他の言語との相関関係が見れれず言語系統不明の孤立した言語なのです。
これならば世界英語能力指数113ヶ国中87位という結果も致しなく思えるかもしれません。

しかし、エストニアこそがそのバランスブレイカーであり、エストニア語(ウラル語族フィン・ウラル語派バルト・フィン諸語)という不明な点の多い日本語と同じく英語とかけ離れた言語を喋っているにも関わらず世界英語能力23位という順位を維持しているのです。(※地味ですがかなりの高順位です。)
この秘密はエストニアの英語教育にあるのではないか、と私は推測しました。

他にもインクルーシブ教育を推進していたり、昨年のOECDの学習到達度調査(PISA)において全項目でフィンランドをしのいで欧州首位を獲得していたりと興味深いことばかりなのです。
暗記偏重型ではなく、創造性と実用性に重きを置いたこの国の教育にこそ、世界の教育をこの時代にあった、よりよいものへとアップデートしていくためのヒントが隠されているのではと私は思っています。

5.新運営メンバーとしての意気込み

こんなどうでもいい記事を最後までよんでいただき、本当にありがとうございました。
お気付きの方も多いかと存じますが、ここまで読んでいただいたものは”自己紹介”というよりも”自己に関係するもの紹介”と言った方が正しかったでしょう。
しかし、私が紹介したものたちは今までほとんど関心を向けたことがなかったものだったのではないでしょうか。
みんなが当たり前に出来ることが出来ず、周囲についていけないこともある私ですがこの”着眼点”の面白さだけには自信があります。
#せかい部の活動でもこの持ち前の逸脱した着眼点を生かして、私なんかがどうやってもお追いつけない歴代の先輩方が築いてきた素晴らしいクオリティのコンテンツに、私なりの変わった視点からの発信でなんと食らう付いていきたい所存でございますので、これから何卒宜しくお願い申し上げます。

ここまでのご清覧ありがとうございました。

ゆうき

これからもせかい部は、みんながまだ知らない世界への扉を提供し続けます!
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