見出し画像

せかい部キッチン vol.8 フィンランドのクリスマス

Moi! みなさんこんにちは!!

現在フィンランド留学中の美月です🇫🇮
今回はせかい部キッチン 
フィンランドのクリスマス料理編をお届けします!🎅♥️

クリスマスは日本でいう冬至の時期で一年で最も暗い時期です🔅
ヘルシンキでも日照時間は6時間を切り、通学、帰宅時はもう暗くはじめはとても驚きました🤭

そんな暗く寒い冬も楽しむためにおいしい料理は欠かせません!
フィンランドのクリスマス料理はスパイスが効いていてあったまる料理が多いです🥰

今回はそんな料理や飲み物を5つ紹介します

1ミートポット

フィンランドの食文化で一番の違いを感じたのは使うお肉の種類です
私のホストファミリーは親戚や知り合いが狩猟した鹿やヘラジカを日本の牛肉のようなイメージで頻繁に食べます🦌🐂
酪農による温室効果ガスの排出など食による環境への影響はフィンランドでは関心が高く、鹿やヘラジカが多いフィンランドでは狩猟は一般的、かつエシカルな選択として再度注目が集まっているんですよ!!👀

ミートポットはフィンランドの伝統料理の一つで親戚が集まる時などに食べます
ニンジンや玉ねぎとお肉をスパイスとともに煮詰めます
ゆでたジャガイモ、またはマッシュポテトとベリーソースをつけていただきます😋
日本ではであったことのない味で表現できませんが、スパイスがとっても効いているので体が温まります!!
(ちなみに食事はバイキング形式でとるのがフィンランド式‼)

2.グロギ

グロギと聞くと起源であるワインをイメージされる人も多いかもしれませんが、
子供でも楽しめるノンアルコールのものも一般的でクリスマスマーケットやスーパーでも買うことができます!
グロギはヨーロッパ中で違いスタイルがみられる飲み物ですが、
フィンランドのグロギの特徴は濃い赤!!名産のベリーから作られるためです!♥️
これもシナモンやクローブなどのスパイスを入れます
温めてアーモンドとレーズンを入れるのが伝統的な飲み方です🥜🍇

3.クリスマススター

クリスマススターといわれるこのパイはプルーンのジャムがたっぷり乗っています!
市販のパイ生地とクリスマススター専用のジャムで簡単に作れるのでホストマザーがよくスナックに作ってくれます!

フィンランドでは誕生日やクリスマスもケーキは家で焼いたり、森でとってきたベリーをパイにしたり、お菓子作りがとても盛んです!!

4.ポリッジ
オーツ麦が多くとれるフィンランドではオーツ麦のミルクがゆであるポリッジがよく冬の朝食に食べられます🥣
夏場はサンドイッチをよく食べますが、朝から冷えるフィンランドではあったまる朝食です!

クリスマスには普段あまり食べないお米のポリッジを食べるんだとか!♥️
なんだか日本のおかゆみたいですね!
シナモンとお砂糖をたっぷりかけてベリーを載せれば出来上がり!!
クリスマスに食べるお米のポリッジには誰かの器に一粒のアーモンドが入っていて、入っていた人はお願い事ができるんだって💞
日本の即席ラーメンならぬ即席ポリッジも売られていたり、給食のメニューだったり、子供に人気のメニューです!

5. 鹿のタン
最後は鹿のタン!
これは古くはスウェーデンの風習ですが、ホストファミリーの家ではクリスマス当日の定番料理になっています🇫🇮🇸🇪
親戚が集まり、タンを一本丸々食べるなんて豪快ですよね!!
私はまだ未体験なのですごく楽しみにしています!!

番外編 ジンジャーブレット
発祥はイギリスといわれているジンジャーブレット🇬🇧
先ほど紹介したグロギにつけたり、ハウスを作ったり、いろいろな楽しみ方ができます!
この写真は友達と誰が一番うまく飾り付けられるかを競ったものです!!
私の1番手前の作品は題して“ギャルハウス”です!!✌️💟

最後までご覧いただきありがとうございました!
新しく知ったもの、試してみたいと思ったものはありましたか??

ぜひほかのせかい部noteもチェックしてみてください!✅
KIitos!!(キートス)Moikka(モイッカ)👋🏻