氷点下の言語学習、お土産のお好み焼きソース

1.留学方法、国、期間を教えてください

留学団体を利用した交換留学、フィンランド🇫🇮、2021年8月-2022年6月（10ヶ月）です！

2.留学しようと思ったきっかけは？

海外ドラマでアメリカ🇺🇸の高校を見て、自由でキラキラした世界に憧れたからです。LGBTの子やチア部の人気者の子、がっつりアート系の子などみんながそれぞれ自由に自分を表現する中、その違いを超えて団結して一緒に青春する世界に、日本の学校や部活と違う雰囲気を感じて、自分でも体験したいと思うようになりました。

3.持っていってよかったものは？

・日本でいつも使ってた筆箱（日本では当たり前の安くて品質のいい文房具はあまり見つけられませんでした、、）
・香り付き消臭剤（現地ではシャワー・洗濯の回数が少なく、香水をつけてる子もいたのですが、自分で使う用には日本のほんのり香り付き消臭剤の方が個人的に快適でした）
・浴衣（ホストシスターに着せたり、学校の仮装する行事で着ていったりしました）

↑↑映画のキャラクターに仮装する日に浴衣を着ました！ちなみにこの日は -8℃笑笑 上からコートを着てバスで登校したら意外と大丈夫でした👍（室内は20℃以上であったかい）

4.お土産で1番人気だったものは？

・お好み焼きを現地で作ったとき、持っていったお好み焼きソースがめっちゃ好評でした！留学生友達みんなにうけがよかったです🤭
お好み焼きの材料のキャベツ、小麦粉、卵は現地で揃えられて、だしパックとソースは日本から持っていったものを使い、上にはベーコンを乗せました（薄切りのお肉がなかなかないので😅）
みんなに作り方を伝授したら、帰国後、フィンランド🇫🇮、ノルウェー🇳🇴、ドイツ🇩🇪の友達がそれぞれの国でお好みやきを作った写真を送ってくれて、めっちゃ嬉しかったです🥹

↑↑ みんなに作り方を伝授。ベジタリアンの友達にはベーコンなしで作りましたが、ソースだけでぜんぜん美味しいって言ってもらえました！

5.行く前にやっておいてよかったことは？

・現地語の勉強（アプリと日本語で書かれた文法問題集）
・留学団体のオリエンで、留学先でぶつかりそうな困難に対してどうするか、とかどうやって友達を作るか、みたいなテーマのディスカッションをしたこと
・ムーミンの小説（日本語版）を読んだこと　（留学した今だから分かるのですが、フィンランド文化がギュッと詰まった国民的小説でした）

6.これやっておけばよかった！

現地の言語とアニメに関しては勉強しすぎなんてことはない（アニオタの子で日本人留学生ということで話しかけてくれた子が結構いたけど、その子たちの話が私に通じなさすぎて申し訳なかった、、）

7.いちばんの思い出は？

夏休みに入った帰国前最後の１週間、友達と遊びまくったこと！（湖に泳ぎに行く、BBQ、お泊まり、ホームパーティーとか）

↑↑深夜３時にみんなで湖でぼーっと座ってたときの一枚。
フィンランドの夏は日が暮れるのが遅く、夜もこんな明るさです☀️

↑↑このときも湖でぼーっと座って喋って過ごしてました（フィンランドには湖が5万以上あります）
友達とゆっくり過ごす時間がなんだかんだ一番幸せだったなーと思います。

8.大変だったことは？

友達を作ることです。フィンランド人の多くは英語がペラペラで、他の多くの留学生は四六時中英語で喋って友達の輪に入っていったのですが、私は頑なにフィンランド語だけを喋ろうとした結果、初めのうちはあまり何も喋ることができず、学校の友達と打ち解けるのに苦労しました。
そんな中、授業で助けてくれたり、すごくよくしてくれる友達何人かに出会えて、その子たちと遊びに出かけたりして一対一で話す機会を作るようにしました。
学校で同級生みんなと一緒にいるときと違って、相手と二人で話すときには、時間がかかったりたくさん間違えたりしても、相手は自分の話を理解するまで時間をかけて聞いてくれるので、そこで少しずつフィンランド語が上達しました。
そして徐々に学校でも同級生と打ち解けることができました。

↑↑友達と凍った湖の上を一周（数キロメートル）スケートしながら数時間マンツーマンで話ました。話すのも遅ければスケートも下手でめっちゃ遅かったけど、相手の子は最後まで付き合ってくれて、話もいっぱい聞いてくれました🥺　
ちなみにこの写真モノトーン風だけどカラーなんだよなー、、フィンランドの冬って天気はあんま良くないかもです。

9.留学前の自分に伝えたいこと

私は留学前ほとんど不安は無くてただただフィンランドに着くのを楽しみにしてたけど、その姿勢で全然オッケー！って言いたい。
何があっても絶対になんとかなるから、全てを楽しむのが正解だと思う！

10.最後に一言！

留学楽しすぎた🤩人生が変わりました。
憧れがあるなら、それを実現させない理由はないです！

（こばっしー）

これからもせかい部は、みんながまだ知らない世界への扉を提供し続けます！
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