【文科省】#せかい部って?【高校生運営メンバー募集中】
追記
高校1年生(&中学3年生)に限定して、追加募集かけております!8/2締め切りです!
はじめまして!
文部科学省 トビタテ!留学JAPANの広報を担当している、大屋佳世子と申します。
今日は、海外に関心がある高校生のためのソーシャル部活動「#せかい部」の紹介をしたくて筆をとりました。
#せかい部のコンセプト
トビタテ!留学JAPANといえば、留学を志す高校生・大学生に向けた、返済不要・成績不問・経済条件ハードルが低い奨学金制度「日本代表プログラム」が有名です。
奨学金制度がすでに留学への意志を固めた人たちへの応援施策だとすれば、#せかい部は「ちょっと海外が気になってる」高校生たちの留学意欲に火をつける事を目標とした、草の根的な活動です。
マーケティングファネルっぽく言えば、顕在層をコンバージョンさせるのがトビタテの奨学金、潜在層を顕在層に引き上げるのが#せかい部、という棲み分け。主にはSNS上で、「海外のおもしろ情報」を発信しています。
そしてその運営のほとんどは、全国から公募で集まり倍率10倍の選考を勝ち抜いた、現役高校生たちが担っています。
因みに私も、大学〜20代にかけて欧米圏・アジア圏はもちろん、東南アジア各国やモンゴル、イスラエルなど、いろんな国に遊びに行っていた「せかい部運営っぽい」バックグラウンドの持ち主です。
特にインドネシアの離島の山奥で、原住民の酋長と、折り紙を通じて仲良くなったときの一枚がお気に入り(モザイクかけるか迷いました)。ことばなんてなくても人は仲良くなれるんだな、と思った原体験です。みなさん海外にいくときは折り紙を持っていくといいですよ。
あー、しかし、こんな経験高校生のうちにできてたらなあ。もうちょっと進路選択の幅が広がっていたかも。閑話休題。
彩り豊かな高校生運営メンバーたち
私が#せかい部の運営に関わっていて思うのは、運営メンバーの高校生たちが本当に個性豊か&すごい…!
とにかく多彩なメンバーは、少し例を挙げるだけでも
コロナ禍で困窮した地元の子供達を思ってこども食堂を企画しちゃう子、
卒業後は進学せずアフリカで起業することを決めている子、
初海外は中3なのにその後の3年で15カ国くらい一人旅している子、
ヴァイオリン片手にカンボジアに行って現地でコンサート開いちゃう子、
英語・スペイン語・フランス語・アラビア語を勉強する語学マニア
などなど、、、
…すごくないですか?
こんな友達、高校生時代に欲しかったなあって子ばっかりです。
(愛してやまない運営メンバー、全員紹介したいのですが、個性豊かすぎて長くなってしまう…ので、このnoteアカウントの過去エントリからぜひみんなの自己紹介記事を読んでください!!)
でも、優秀さも多彩さもさることながら、私は彼らの気持ちの良い性格と行動力が一番好きです。
学年関係なく、みんなが闊達に意見やアイディアを言い合う。思いついたことはみんなで協力して形にしていく。その過程で、さりげなく3年生がリーダーシップを取り、1, 2年生をサポートしている。思いやりと互いへの尊重の気持ちに溢れた、とても素敵な団体なんです。
そして、アイディアは言いっ放しにせず、「まずやってみる」という心意気で実行に移す。探求と実践活動を教室外でも日々行い、その中で学びを得る喜びを知っている子たちなんだと感じます。
そんな訳で、年齢的には倍近く離れていますが、運営メンバーはみんな心から尊敬できる存在です。
あー、私も高校生に戻って彼らと一緒に#せかい部運営やりたい。
活動内容
高校生運営メンバーが司る活動は、主に
①SNSアカウントの運用、企画
②noteの執筆
③イベントの企画・運営
④その他新規アイディア出しなんでも!
という感じ。
SNSはTwitterとInstagram。コロナ禍のいまはリアルな場で集まるイベント企画ができないため、オンラインで何ができるか考えた結果月に2回程度のインスタライブを配信していたり、学校の教室内で行えるオフ会の普及を目指しています。
結構、大人顔負けのマーケティング活動を行っているんです。
noteのアカウントはまだ始動段階なので全貌が見えていませんが、今後下記を例にいろんなマガジンをスタートさせていきます。基本的に「せかいについて発信したい内容があれば、言い出しっぺが自由に企画して実現する」というスタンスです。
こういった施策の内容は、月に一度のオンラインミーティングに加え、日々Slack上で議論しながら決めています。このnoteのアカウントも以下のような運営メンバーの提案から実現しました。
現役運営メンバーの何人かに、「#せかい部の運営やっててよかったと思うのってどんなこと?」と聞いてみたら、こんな回答が返ってきました。
・個性豊か、似た志を共有する、すごい同年代と一緒に活動できること。
・海外に関する知識が増えること。
・普段関わることができないようなプロジェクトに参画できること。
・マーケティング目線やプレゼン能力が身につくこと。
・自分の経験が誰かの役に立っていると実感できること。
・高校生でありながら、文科省の人たちと仕事ができること。
全国から集まった優秀な仲間たちに会えたこと、そして自分自身が運営活動を通して成長しているいう実感に、幸せを感じてくれているようです。
担当冥利につきます…。
運営メンバーを新規で募集しています!
こんな素晴らしき#せかい部なのですが、現在なんと、
運営メンバーを新規募集しています!!
募集人数は若干名ですが、前回募集時は倍率10倍の激戦でしたが、、
たくさんの方にチャレンジしていただけたら嬉しいなと思っています。
ここまで読んでしまった海外好きの高校生はきっと、「はやく応募方法教えて!!??」と禁断症状が出ているはず(たぶんね、、)。
ご興味を持ってくださった高校1、2年生は、こちらのページをご覧になって、ぜひご応募ください!!
なんと、この記事を書いている時点ですでに締め切りが迫っており、24日(金)の23:59が締め切りです…!
海外が大好きでもっといっぱい知りたい、あるいは知っている海外情報を同年代に発信したいという高校生。文科省を覗いてみたい高校生。
待ってます!!