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言語学習、留学、ICU入学から得たもの

今回インタビューに答えてくださるのは、国際基督教大学1年生、長谷川廉さん。#せかい部運営で、廉さんと同じ高校の後輩である、まるこがインタビューしました。
愛してやまない廉さんの魅力が伝わったら嬉しいです。絶対読んでね^ ^


廉さんってこんな人。

出身:神奈川県
年齢:大学1年生、19才。
大学:国際基督教大学(ICU)
留学経験:中学生時にイギリスのサマースクール、高校一年時にアメリカに交換留学。
趣味:コーヒーの自家焙煎、言語学習、カメラ、ギターなど。多趣味。
その他:歩くのが早い。せかい部元運営の金山葉織さんに人生を変えられたらしい。

廉さんの人生史。

中学校時代:公立の学校へ。夏休みにイギリスのサマースクールに通う。元せかい部運営の金山葉織さんと留学つながりで出会う。
高校時代:公立の国際的な高校に入学。アラビア語を始める。葉織さんと高校で再会。
一年の八月から十ヶ月間、アメリカへ留学
現在:国際基督教大学(ICU)に入学。複数のインターンをこなす。


〇高校時代の留学について聞かせてください。

行ったのはアメリカのイリノイ州のマレンゴという小さな町だった。シカゴから車で1時間ぐらいの場所。高1の夏から約10ヶ月、現地の高校に通っていたよ。
留学のことで思い出すのはホストファミリーとの楽しい思い出ばかりかな。そのくらい、すごく素敵なホストファミリーに恵まれていたんだ。
辛かったのは、最初の方に友達ができなかったこと。声をかける知り合いはいるけど、話せるような友達がいなくて。それでも、最後の3ヶ月くらいは友達ができて、遊びに行ったりもして、 今でも連絡を取り合ってるくらいとっても楽しかった。
同じ留学生だった、イタリア出身のホストブラザーは今でもとても大切な存在だな。 すごく声が大きくて電話もうるさいし(笑)、鬱陶しいと思う時もあったけど、いざとなった時に頼りになるのは、そのホストブラザーで。別れる時に1番悲しかったのも、その人だった。
アメリカ人とはまた違う文化を持っていて、そこでの文化交流も貴重だったなと思うよ。 国関係なく、同じ志を持った人と関われたのがとっても有意義だったな。

ーま:言葉や文化の壁を乗り越え、留学を通して大切な人達に出逢えたんですね。



〇言語はどんな言語を学んできたんですか?

初めて英語以外に触れたのが、フランス語
イギリスのサマースクールに通ったときにフランス人が多くて、フランス語に憧れを抱いて、帰国後中古の本屋さんでテキストを買ったんだ。 でも特に勉強が進むことはなかったかな。

次に始めたのはスペイン語。学校の英語が楽勝だったので、中3の英語の時間中にスペイン語の単語帳を見てたよ。笑
独学で1年ぐらい学んだ後に、アメリカの留学先でスペイン語の授業を受けていたので、第二外国語の中ではスペイン語が一番話せるかも。

高校に入ると同時に始めたのがアラビア語。これは3年間学んだけど思ったよりしゃべれるようにならなかったのが現状かな。難しい。でもすごく面白い。というか興味深いんだ。言語自体が文化に繋がるっていうのがとても面白い。

中国語やヘブライ語も少し学んだけど、しゃべれるレベルではない。やっぱり、ちゃんと話せるのは日本語と英語くらいかも。笑

ーま:アメリカで、英語でスペイン語を学んだんですね。ひゃー、すごい!!


〇高校の数多くの第二外国語の授業の中でアラビア語を選んだのはなぜですか?

ー言で言うと難しそうだったから。
そこに至るまでにフランス語スペイン語といったラテン系の言語をやってて、どうせ3年間やるんなら、難しくて挑戦したことがないものをやりたいなと思ってアラビア語を選んだよ。 元からアラブの文化に興味を持ってた人もいたけど、実は自分は全然アラブのことを知らなかったんだ。
でもやっていくうちに、アラブ文化の面白さや美しさを、勉強や先生を通して学べたのが、アラビア語をと選んだ一番の利益だったかなと思ってる。
高校三年間で見つけたアラビア語の魅力がモチベになって、いまもアラビア語の勉強をし続けてるよ。

ーま:私も同じ高校でアラビア語を学んでいるので、その魅力に大共感です!!奥深くて本当に素敵。

〇なぜICUを選んだんですか?

ーま:これまでのお話からチャレンジ精神が溢れていて、文化交流が好きなことが伺えます。そんな廉さんがICUを選んだ理由が気になります。

僕は趣味を見てもわかる通り、興味を持つ対象が広く浅いことが多くて、この学問、この学部って絞るのが難しかったんだ。だから、日本で初めてリベラルアーツを始めた大学ともいわれているICUに興味を持ったんだ。
実は AO 受験する時に評定が足りなかったんだけど、学校の指定校推薦で一転、合格することができたんだ。
正直なところ、詳しく大学について調べ始めたのはその後なんだけど、直感て当たるのか、調べてみれば見るほど、自分に向いている大学だったていうのはすごく感じたかな。
知識を求めることを楽しいと思える人たちが集まる大学で、自分にはぴったりだった。みんなが学ぶことが好きな環境が、すごく刺激的で、面白い。 きっとみんな考えることが好きなんだと思う。

ーま:なんか私が行きたくなってきちゃいました。笑

〇ICUならではのものはありますか?

あるよ!授業で、対話の時間が多く設けられているよ。人と話し合うことが重視されてる感じがする。
あと、キャンパスが広くて芝生がとっても綺麗! 芝生でする昼寝が最高なんだよ、まじで!笑

ーま:へ〜素敵❕この写真めっちゃ気持ちよさそう笑


〇大学に入って新たにはじめたことを教えてください。

インターンや会社のお手伝いをいくつかはじめたよ。
1つは同じ高校出身の先輩が立ち上げた事業のサポートの形でのインターン。
2つめは、同じく同じ高校出身の先輩が始めた会社でお手伝いしてる。
3つめは、トビタテとせかい部のサポート。
全部業種が違うからすることも違うのかと思っていたんだけど、意外と、あるインターンで学んだことが、全く違うときに活きてきたりもして。色んなところから得られる知識って、本当に多様で面白いなって思ってるんだ。
インターンをやりたい理由としては、人と繋がることが出来るから、っていうのがとっても大きい。それが、インターンを通じて得られた大切なものかな。
実はいつかは自分も起業したいと思っていて、それが近々の目標かな。まあ、夢だけどね(笑)。

ーま:廉さんは、人と人との繋がりを大切にしていらっしゃるんですね。素敵すぎるお話、ありがとうございました!


引き続きせかい部は、みんながまだ知らない世界への扉を提供し続けます!

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