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教科書にない英語フレーズ!

Hi there!
せかい部運営のゆうなです!

学校では習わないかもしれないけど、
実はよく聞く英語フレーズを紹介します。

アメリカ留学中、命綱ノート(笑)にメモったフレーズの中から、特によく使った物、面白かった物をピックアップ!

単語の一つ一つは簡単なのに、合わさると思いもよらない意味になるのが面白いですよー!

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英語は世界中で話されていて、各地にそれぞれのアクセントや言い回しがあります。今回紹介するのはアメリカ、アリゾナ州のものです。

それでは、Let’s get started!


1. I see you!!

このフレーズ、しょっちゅう聞きました。

誰かが頑張って成果を出したときや、何かがうまくいって得意げになっているときに、励ましてあげたりおどけて茶化したり、といった場面で使われます。
「あなたの頑張りが見えるよ!!頑張っているあなたが見えるよ!」という所から来ている表現なのかなと思います。
ルーツはアフリカ系アメリカ人の方の間で使われている言葉遣いだそう。

A: Look what I got this semester! It’s straight A!!
B: Ooooh I see you:)

A:見て見て!今学期オール5だった!(straight A とは、通知表オール5という意味)
B:まじ?やったじゃん!

みたいなノリです。軽くうなずきながら語尾を上げつつ伸ばすのがポイント!!笑

2. Appreciate it.

ありがとうって伝えたい!というとき、Thank you 以外に使えるフレーズがこちらです。
Appreciate it の方が堅めの表現で、町中で見知らぬ人に感謝を伝えるときにも使いやすい!
先生たちもよく使っていた覚えがあります。

例えば誰かがドアを開けておいてくれた時、通りざまに
“Thank you! Appreciate it.” と言えたらスマートですね。

ちなみにAppreciateは「モノ」に感謝する表現です。なので、

I appreciate your help.
Appreciate your kindness.

のような形でよく使われます!

3. It’s right on the tip of my tongue.

「舌の先っちょに乗ってる」...

つまり、思い出そうとしている言葉が「のどまで出かかっているんだけど、、」
という表現です!

日本語の「のど」よりもさらにギリギリ出てこない感じがしてもどかしさが伝わりますね笑

例えば、

What was his name? I’m trying to remember…Oh! It’s right on the tip of my tongue!!

(あの人の名前なんだっけ?思い出そうとしてるんだけど…もう!のどまで出かかってるのに!)

のように使えます。

4. I can’t handle hot food.


I’m not good at hot food って、伝わるけどしっくりこないな…と思っていた時に出会ったフレーズ。辛い物苦手なんです、と伝える言い方です。

実は handle には、名詞「ハンドル、取っ手」という意味だけでなく、
動詞で「上手く対処する」という意味があるんです。
このフレーズに限らず、動詞としてよく登場しますよ!

I will handle this situation!
この状況は俺がなんとかする!

とかって映画の主人公がよく言っていそうなイメージ。

アリゾナ州ではメキシコ料理がポピュラーで、辛い物が苦手な私には必需品のフレーズでした!あまりにも頻繁に食べるお陰で帰国するころにはかなり平気になっていましたが…笑

5. I can tell.

私は、告げることが出来る…?
直訳すると予言者か何かみたいになってしまいますよね。

でも、イメージとしてはあながち間違っていません笑

I can tell は、簡単に言えば「わかるよ」と言う意味です。
相手の雰囲気とか前後関係から、なんとなーく「わかる」こと、ありませんか?

例えば、

A: Did you get good news?
B: Yeah, I did! How did you know?
A: I can tell, you just look so happy.

A なにかいい知らせがあったの?
B うん!どうしてわかったの?
A わかるよ、いかにも嬉しそうだもの。

つまり、言葉として聞かなくてもなんとなく察せる時に使います。
「そうだろうね」という相槌にもなるので、すごく使えますよ!


6. There we go!

できた!行った!のような意味です。
色々な場面で使うので、一つの日本語訳に当てはめるのは難しいですが、何かが解決した時の高揚感を周りと分かち合うときによく使われます。

例えば、スポーツの試合を見ている場面。応援しているチームが負けているとき、一発逆転のゴールを決めたら”There we go!!!”の出番です。

パソコンの調子が悪く、何人かで一緒にいじっていたら直った!みたいな場面でも使いましたよ!

7. I’m down!

誰かの提案に「乗った!」というときは ”I’m down!!”
友達との間でとてもカジュアルに使われます。

A: Wanna hang out this weekend?
B: Yeah, I’m down!

A: 今週末遊びに行かない?(wanna はwant to の短縮形。カジュアルです。)
B: おお、行く行く!

似たような言い回しでは、Hands down! という表現も聞きます。
こちらは、何かが圧倒的に強かったり、良かったりするときに使われます。

A: Hmm,,, what should I pick,,, Which do you think is the best flavor?
B: Chocolate is hands down the best one!

A: んー、どれにしようかな。どの味が一番美味しいと思う?
B: 圧倒的にチョコでしょ!

アイスの好みがバレますね笑

8. I knew it!

「やっぱりな!」という気持ちを全体重を乗せて言いたいときにオススメなのはこちらです。元から知ってたよ、が過去形のknewに表れてますね。
悔しがっているニュアンスが加わりやすいです。

A: Ms. Smith said that she would give three more assignments before the test.
B: Really? I knew it!

A: スミス先生、テスト前にあと3つ課題を出すって言ってたよ。
B: ほんとに?やっぱり!

knew を強調して気持ちを込めて言おう!

9. I know right?

日本語で言うと「それな~」「わかる!」みたいな相槌が、I know right?
相手の言うことに完全同意!という時や、自分がひそかに思っていたことを相手が言ってくれた時によく使われます。

A: This math homework took me FOREVER!
B: I know right? I stayed up until midnight.

A: この数学の宿題永遠に終わらないかと思った!
B: わかる!!真夜中まで起きてたよ

SNS上だと、ikr のように略されていることも多いです。
たまに見かける謎の文字列は英語の略語かも!

10. Have a good one!

言わずと知れた”Have a good day.” の別表現です。留学中は one バージョンの方がよく聞きました!!

授業終わりに教室を出るとき先生たちが言ってくれたり、スーパーのレジで言われたり、取り敢えず別れ際に「よい一日を!」と声を掛ける挨拶です。

返しには、”Thank you” や“You too!” と言うのが一般的です。
単なる挨拶ではありますが、素敵な一日が過ごせそうで嬉しくなる表現でした!

いかがでしたか?

単語自体はみなさんが既に知っているものも多いと思うので、是非使ってみてくださいね〜!
個人的なお気に入りは”I see you!”
抑揚をつけながら言うのが楽しいです笑

ここまで読んでくれてありがとうございました!
それでは、Have a good one!!

(ゆうな)

編集後記(インターンあみ)

読者の皆様、Happy New Year!!!インターンのあみです💕
今回のゆうなちゃんの記事、私もよく海外のこと話したり、DMする時に使うなぁと思いながら読んでました!笑
海外に行ったら、知らない英語がたくさん!現地でしか学ぶことができないフレーズだらけなので、行く前に、このような記事で勉強しておくと、さらに楽しめるかもですね✨海外の方々は話すスピードも早いので、脳内「?」でいつの間にか会話が終わってるなんてことも留学アルアルなんですよ😅
ちなみに、海外から日本に来た友人が、「マジ?」「それな」などの若者言葉が理解できなくて、勉強してきたのに全然わからない😣と言っていたのを覚えてます。誰しもがぶつかる壁かもしれませんね。。。💦

引き続きせかい部は、みんながまだ知らない世界への扉を提供し続けます!
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