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せかい部運営メンバーの留学体験記  美月編

〜ギャルマインドで突き進む💖留学を100倍楽しみ尽くすコツ❕/フィンランド留学体験記❄️〜

こんにちは!せかい部部長の美月です!🌙

今回はエージェントの説明会で初めて留学に“非英語圏”という選択があることを知り、必死で留学先を悩み、フィンランドに決めた私が、
留学前に知りたかったな〜と思えるような体験談noteを書きたいと思います!✏️

留学を迷っている、挑戦したいと思っているあなたの背中を押せますように!🫶🏻

✅1.留学方法、国、期間を教えてください

留学団体を利用して、フィンランドへの長期交換留学プログラムに参加しました!
期間は、2022年8月から2023年6月までです🇫🇮

 

✅2.留学しようと思ったきっかけは?

もともと英語が好きで、洋楽しか聞かず、洋画を見て、各国異なるカルチャーを疑似的に体感することが好きでした🥹
なので、実際に自分で住んでみて体感して学ぶことが絶対にある!とずっと考えていて、高校で留学すると意気込んでいました。
そして学力だけがものさしの世界で生きていたくない、と高校に入ってすぐに感じたことも大きな決め手になりました。
結論自分だけの人生のものさしや、自分らしさを日本を離れて考え直せるきっかけになったのでとてもよかったです💟

フィンランドに決めたのは、

・非英語圏で英語だけじゃない他の言語も学びたい

・メディア、ジャーナリズムに興味があって、探究できる環境にいきたい

というのが大きな理由でした✈️

✅3.持っていってよかったものは?

正直物価は円安の影響もあり、日本よりも高いので、普段100円均一で購入していたものが500円越えなんてことがザラで、はじめは驚いていました😳
なので生活必需品はできるだけもっていく!が究極の解答なのですが、そう言われても、、という感じだと思うので、

・持っていってほしいもの3選
・もっていかなくても大丈夫なもの3選
・寒くても意外と大丈夫だから過剰に準備しなくて大丈夫!

の3点に分けて説明したいと思います✨


持っていってほしいもの3選は、

①筆記用具🖊️
日本製のペンに勝るものなし!だと個人的には思っています!
嵩も張らないので、1年賄える量をもっていくことをおすすめします!
そして私はホストファミリーへのお土産として名前入りの多色ペンももっていきました!
インクも減りにくいし、書きやすいし、最高!と喜んでくれたのでおすすめです。

②スキンケア用品・コスメ💄
水質や環境の変化による肌荒れの話を先輩から聞いていたので、
スキンケア用品は日本からもっていきました!

現地での生活に慣れたころには、自分の肌質に合いそうなものを見つけて買い足しましたが、自分の肌質にあうものがあるか心配という人や、ステイ先に品ぞろえのいいお店があるのか分からない人、短期留学の人はもっていくことをおすすめします!

コスメは日本ではメイク禁止の学校に通っていたので、その反動かフィンランドでは毎日メイクをして学校に通っていました!笑

留学先では、スウェットなどのスポーティーでゆるっとした格好をしている人が多いイメージだったのですが、それはどちらかというと北米のイメージで、フィンランドなどヨーロッパの学生は学校にもおしゃれをして来ているという印象です!👗
(首都ヘルシンキの比較的都会の学校に通っていたこともあるかもしれませんが!)

なのでみんなメイクも毎日しっかりしていて、
自分の顔にあった日本のコスメは現地で手に入りにくかったので、もっていってよかったと思っています!💖

フィンランドでもアジアンメイクは流行りはじめていて、メイクをほめてもらえたのもうれしかったです!🥰
ただ現地のコスメも日本とは違う魅力がたくさんあるので、留学中にトライすることもおすすめします👍🏻

③お茶パック🍵
まず現地のお茶は甘いか高いです💧
Green tea と書かれたペットボトルにはちみつが入っていた時には、泣きました笑
日本にいる時はあまりお茶を飲まない生活でしたが、留学していると必ず飲みたいときはきます笑
1杯分のパックになっていると便利!


もっていかなくても大丈夫なもの3選は、

①日本語の教科書📚
留学後、同期のみんなに聞いても基本開いていない人が多いです🙃
文法書などもっていきたくなる気持ちも分かりますが、
・ペーパーベースより現地での体験から学ぶことを大切にしてほしい
・日本語で書かれたものだと、周りに質問しにくい
などの理由からもなくてもいいかな〜と思います!

②メジャーで重い日本の食品🇯🇵
1年の留学で大切なのはもっていけるスーツケースの重量に何を詰めるか!
醤油や味噌はヨーロッパではメジャーになってきていて、私のステイ先には徒歩圏内で日本食品店があったため、重くて現地に売っているものはついてから調達するのもありです✨
渡航前にホストファミリーにどれぐらい日本の食品が売っているのか聞いてみるのもいいかもしれません!🙋🏻‍♀️

③ノート📓
フィンランドでは教科書から課題提出まですべてが支給されたパソコンでした💻
そのため、計算する際などもA4用紙を使ったりしていました!
私が現地で購入した1冊のノートも1年で使い切れない程だったので、勉強するぞー!と意気込んでたくさんもってこなくて大丈夫です👍🏻
寒くても意外と大丈夫だから過剰に準備しなくて大丈夫! というのは、

私の経験談そのものになりますが、、、

出発前はどんなあったかいダウンジャケットを買おうか、マイナスの気温に耐えられるのかすごく心配していました🥹

ついた翌日から始まった学校でも、現地の人からすると灼熱の20度で、他のみんなは暑すぎるから授業中に教室の外で課題をする様子で、私は寒いみたいなことがあり、ますます不安でした笑

しかし、冬を越えて分かったのは、体は慣れるという事です(?)
根性論に聞こえますが、そうではなく体は現地の気候にだんだんと適応してくれます😳
そのため日本の冬と同じ服装、同じ上着でも困ることなく生活できました‼︎

日本にいるときより、手袋やイヤーマフ、ニット帽の着用頻度は増えましたが、
当時心配していたほど困らなかったです🧤🧣

そのため、帰るころには友人と同じように15度でスポーツをすれば汗をかき、トップスはタンクトップで過ごすことはザラでした笑
(せかい部でミーティングをしたときに日本のみんなのだれよりも薄着だったことさえある笑)
なので勿論凍傷にならないようにしたり、寒さ・雪対策は必要ですが、重ね着や通常の上着で賄えるのでは?と経験から思います!🙌🏻


✅4.お土産で1番人気だったものは?

先程紹介した筆記用具以外に人気だったのは、
豚丼のタレのような甘辛い味付けのものです!

↑初めてみんなで作った日本食は豚丼でした!
他にもTeriyakiは現地でももともと知られていたり、ヨーロッパに似たような味付けが少ないものの、食べやすいため面白い!と喜んでくれました!💖
ほかには定番の抹茶のお菓子!
ビーガンやハラールの友人もいたので、おせんべいは比較的みんなが食べやすいお土産だと思います✔️


✅5.行く前にやっておいてよかったことは?

主に2つあります! 

・2週間前からパッキング
私は基本ギリギリまでなにもしない性格なのですが、今回のパッキングばかりは忘れ物をしても引き戻せないので笑、2週間前から始めました。
パズルのように色んなものを詰め込んで、イヤホン以外は忘れませんでした!笑
入れるものを準備することだけではなく、重量や入れ方など、考慮しないといけないことはたくさんあるので、早めに始めてよかったと思います!✨

・理想の留学像を自分でも考えるし、他人にも伝える!
私の利用した交換留学の団体には、採用後にステイ先の決定のためのアプリケーションの提出がありました📄
そのアプリケーションには、
・どのような学校に通いたいか
・どのようなホストファミリーがいいか
・どのような活動をしてみたいか
・どうしてフィンランドを選んだのか     など
自分とステイ先のマッチングのための質問が多くありました!
このアプリケーションに私はすごく力をいれました!💪🏻
希望する事柄だけではなく、なぜそれを希望するのかまで深めて書くことで、団体に留学への熱意を伝えたり、自分がどのような留学がしたくて、どのような事を自分からするべきなのか、考えるきっかけにもなりました🤔💭
それだけではなく結果としてホスト校も、ホストファミリーもアプリケーションで記入したことが大きく反映され、自分と合った素敵な方々と1年を過ごすことができました🫶🏻


✅6.これやっておけばよかった!

アニメとか漫画とかの知識とつけること📖
みんなキャラクターのものまねとかしてくれたけど、解説求む状態でどっちが日本人か分からないになってしまったのが大反省🥲


✅7.いちばんの思い出は?

全く決められないです笑
・到着した週末から行っていたサマーコテージでの週末🌿

・気候変動や世界経済などの授業でのフィールドワーク、自由な授業
・サンタクロースの住む国で過ごすクリスマス🎄

↑クリスマス当日に食べたものたち!

1年前に書いたフィンランドのクリスマス料理についてのnoteはこちら!💁🏻‍♀️

1ヶ月以上前からずっとホリデームードでとってもとっても楽しかった🥹💖

・留学団体での旅行✈️ 

↑友達がとっても素敵な写真をとってくれたんです!✨

・1週間スキー漬けのスキー休み⛷️

・作成した国会選挙に関するテレビ番組が放送されたこと📺
・留学期間で5カ国を回って、場所によって全然違うヨーロッパを体感できたこと🌏
・帰国1カ月前に友人と行った離島Seiliへのフィールドトリップ

が特に印象的に残ってます!

✅8.大変だったことは?

正直、留学でよく聞く苦悩が一年を通してあまりなかったな~と思っています。
強いて言うなら、なんでもやりたがりな自分との両立(?)です🙌🏻
せかい部での活動も留学前と同じようにやりたくて、留学中にイベントもやらせていただいたり、部長に就任したり、留学先では毎週友達と遊んで、シスターたちとジムにいって、ひとりでほぼ週一で古着屋さん巡ったり、メディア関連の活動で色んな人に話を聞いたり、プロジェクトもして、もちろん勉強も!受験のための準備も!ホストファミリーと毎週末おでかけもする!
みたいな、、
今考えれば忙しかったな~と思います
でもだからか、タイムマネジメント力とか、マルチタスク能力は上がったと思います⤴️✨

あとは「努力=美徳ではない」環境だったこともこのやりたがりを気軽にできた理由だと思います。
というのも日本では完全に努力が美徳だと思っていましたし、たぶん日本でこの忙しさを乗り越えていたなら同じ学びはなかったと思います。

フィンランドで、立ち止まっても後退しても遠回りしても成長であるということを深く教えられたと思っていて、自分が“努力”しているという感覚はあまりなくなり、やりたいことのために自分のキャパシティ(体力、時間、能力とか)を投資している、みたいなマインドに変化したな~と思っています😁

【+α】メディア探究を活かして大学受験に挑んだ話

長期留学に行きたいが悩んでいるという方で、大学受験への不安がある方も多いのではないでしょうか?👀
私は休学をしないでストレートで卒業するという決断をして、帰国後共通テストまで7カ月あまりという状況だったので、一般入試ではなく総合型選抜で受験をしました。
結果、中学生から目指していた国公立大学、そして私立大学から合格をいただきました🌸
私はこの留学経験なしに合格をいただくことはできなかったと思っています。
しかし、【留学をしていたから】という理由で合格をいただいたわけではないとも同時に思っています🙅🏻‍♀️

・自分の興味をもったメディア・ドキュメンタリーという分野で自分の足で探究をしたこと
・探究を形にし、自分の学びを言語化したこと
・その学びがどのように自分の成長につながったのか、大学での学びにどう活かすことができるかを考え、伝えたこと  
                       など

留学という環境を活かした【自分だけの経験や学び】があったからこそ、それが自分自身の強みになりました👍🏻

また、勉強面でも、学力が日本にいるときより劣るということばかりではありません。
国が異なれば同じ科目でも違う学び方があるということを生徒として実感し、日本にはない授業で視野を広げられることなど、現地での環境の活かし方は無限にあります🙌🏻

「留学はリスクではなく、チャンスである」
 

とより多くのみなさんに知ってほしいと思っています!📣

✅9.留学前の自分に伝えたいこと

留学前はマジ楽しみ!もう早く行かせてくれ〜って思ってたし、自分が変わる、現地の文化を受け入れる準備ができていたから、そのマインドでいいと思う💖
留学してからみんなにどんなところが日本と違う?って言われても、正直はっきりしなくて自分ってなにも学んでない?って思ったこともあったけど、それは色んなものを受け入れてきて、自分の一部にするスピード力が早かったからだと今は前向きに思っています!
そして今振り返れば、あの経験はカルチャーショックだよって思えることもいい意味で気にしなかったのが良かったのかな〜!🧐
あとは行く前に考えているフィンランドは自分の中のフィンランド、世界観でしかないんだよ〜ということを伝えたい!💭


✅10.最後に一言!

最後にみなさんにホームシック0だった私が、留学を100倍楽しむコツを〜💖

それは今と自分だけを全力で楽しむこと

私が留学期間一貫してもっていた目標は、
【普通に暮らすだけで終わらないこと】でした!

そのために私は探究活動をしたり、環境キャンプやスクールアンバサダーなど交換留学生らしくないことにもたくさん挑戦しました!💪🏻
他人と比べず、今目の前の環境を活かしきることが留学中はいっちばん大事です!1️⃣

自分だけの目標を立てて、あなただけしか体験できない【ジブンイロの留学】を楽しんでください!応援しています📣‼︎

(美月🌙)

これからもせかい部は、みんながまだ知らない世界への扉を提供し続けます!
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